Day 4
昨日のテーマ:睡魔
メンタル強度:わたあめ
久しぶりの夜勤を終えて睡魔と戦う ettosan です。
新しいバイトは梗塞時間は10時間と、かなりな長丁場でした。
おかげさまで骨の髄まで眠いし今すぐ布団で寝たいです。
昨日から本日のettosanの予定は、
8:30~14:00 家で作業、ランニング、家事、準備、移動、
14:00~21:30 研究室、移動
22:00~8:00 夜勤アルバイト (ここで日付が変わる)
今➢8:00~10:45 空白の時間
11:00~12:00 塾講師アルバイト
未定~18:30 研究室
19:00~ 外食
となっております。
とりあえず今は山場を乗り越えられたのではないでしょうか。
そして、カフェインタブレットという必殺を服用せずにはいられない予定となっており、既にコーヒーを飲みましたがそこに一粒追加します。。。
無謀すぎる予定なので反省はしていますが、すり減るのは健康とお財布なので2021はどうにかなりそうです (すり減らしているのはettosan本人)。
そんな新しい夜勤を通して、やはり街の人々の優秀さには圧倒されます。
レストラン一つでも、調理の人、給仕の人など賃金は決して高いとは言いませんが、やはり業務をこなせるという常識がありかつ起点の聞く人間が多く携わっていると思いました。なぜ「誰でもできる」職業なんでしょうか。ettosan は不思議でした。
Ettosan や周りの修士号取得者たちは社会からすると専門性が高く、どちらかといえばお給料も良いです。ですが、 ettosan は昨日業務内容を丁寧に教えてくれた社員の方を見て、やはり尊敬の意を深く感じました。
世の中の人は優しくて優秀です。
人並みって難しいですよ。やっぱり。
ettosan も今から人並みっぽいことをしてきます。
カフェインは一日3錠まで。
Day 3
昨日のテーマ:Panacea
メンタル強度:トマト
しっかりと博士 Day 1, 2 を見逃した ettosan です。
博士になってから毎日報告するとか思ったのも一瞬にして消え去りました。
さて、ettosanは 3日前に無事修士号を取得しました。
晴れて学位記も授与しました。おめでとう ettosan。
今回いただいた努力賞はどこからどう見ても立派でした。
振り返れば自分に与えられた環境で自分なりの努力を尽くした結果ではないかと思いました。確かに、圧倒的に足りない努力だったかもしれませんが一日たりと研究について考えなかった日はなかったと思います。しかし、考えるだけでは結果は生み出せませんし、実際示せたデータも論文も発表も全て全力ではなかったかもしれません。
時間をかける。
どういう意味なのでしょうか。
時間をかけたように見えれば良いのか、自問自答しましたがおそらく最後は人の評価で決まる部分が3割、結果が6割そして残りの1割は、、、博士課程で探すことにします。
3日前の学位記授与式から今日までいろいろな人と話、いろいろなことを思い返しました。昨日はちゃんとアルバイトから研究室に向かい無事博士課程1日目は研究室で日をまたぎました。努力とは。時間とは。身を削ることでしかできない ettosan には要領の良さが必要です。
必死になる。
これもどういう意味なのでしょうか。
今の ettosan にはわかりません。
限られた時間の中で最大限の結果を導きだすために何をすればよいのでしょうか。
犠牲が伴います。それでもやる価値は今はある。
テーマである panacea は英語で「万能薬」という意味があります。
人生における panacea は人それぞれで、ある人にとっては莫大な富を得ることかもしれないですし、またある人にとっては結婚をし、家庭を築くことなのかもしれません。
でも昨日はそんなことを話していて ettosan は自分の人生における panacea など存在しないと思いました。
相談に乗ってくれる人や、励ましてくれる人、応援してくれる人そして叱ってくれる人など、幸いなことにいつもどこでも誰かはいます。
ですが、最後自分を助けられる人は自分しかいないような気がした ettosan でした。
追記:今日は時間を贅沢に使いましたが、出会いは必要な時に適格にもたらされる時もあるなと、新しい仲間とたくさん話して思うことができました。同じ博士課程という選択した仲間は大切なのかもしれません。
Day -1 予定
昨日のテーマ: Google Calendar は偉大かもしれない
メンタル強度: グミ
最近は朝の meeting がないため少し調子の良い ettosan です。
昨日は久しぶりに飲み散らかしていた時にできた知り合いと夜中にささやかな飲み会をするというイベントがありました。
このように、日々の予定にはない臨時的なイベントが発生した時どう対応するか少し迷います。Google calendarさんには22:00に帰宅するという予定を記入していましたが、臨時イベントに参加した結果、帰宅をせずにその知り合いの家に行くという急な変更が伴ったのです。
睡眠をとるか、社交性をとるか。。。 ettosanは少し悩みました。
思いのほかここ数日は予定をわりと忠実に守れる生活が続いており、それはやることもできてますし、気分も良いわけです。束の間の遊びも大切であると思いつつ、これまでサボったり休んだりしてきた自分への罪悪感を抱えてます。
あと、最近は人との予定の優先度が下がってしまい (研究>各種事務的な約束 > 遊び > 自分の時間) どことなく断ることが面倒で嫌だなーっと思います (普通なことだとは思いますが)。
どちらにせよ、Google calendar さんに記入しておくだけで時間単位でやることが迷うことなくできるのはありがたいです。行き当たりばったりだった ettosan の以前の生活からするととても大きく進歩したと思います。
Googleさま、どうもありがとうございます。
おかげさまで「人並み」に近づけたと思います。
Day -3 未来
昨日のテーマ:未来への不安
メンタル強度:加熱した餅
昨日、新しい家の契約を済ませてきた ettosan です。
少しずつ状況が進展していて、数カ月前とは状況がどんどん変化していると感じます。
そして昨日は教授と助教との研究のmeeting...
教授「今どれくらい働いてるの?」
etto 「えっと。。。」
教授「この調子じゃ3年で卒業できないの分かってるよね?もっと時間かけないと」
etto 「...」
という感じで始まり、その後の話は重要ではありましたが、なんだかずっと指が冷たかったです。
そうなんです。Ettosan は今後の家賃や資金繰りの関係で来週から夜勤のお仕事を始めることになっているので返事をすることはできませんでした。もちろん教授とは同意なので、どう考えても破綻する未来が見えそうで怖いわけです。
かなり不安です。
研究のプレッシャー、お金のプレッシャー、精神・身体の健康状態を維持できるかのプレッシャー、、、昨日は全てが不安な夜でした。
これまで行き当たりばったりで、最近は日々の予定を30分単位で立て(守れてませんが)、少しずつ先を考えて行動しようとはしています。しかし、家にいるだけでも忙しく感じてしまいます。
やっぱり無能だなー ettosan.
Day -8 卒業
今日のテーマ:特別な人達
メンタル強度: こんにゃく
今日は調子が良さげです。
ettosan の研究室では今日は送別会がありました。
数人の同期が卒業しましたが、みんなそれぞれ研究室へ向けたメッセージはどこか重みがありました。3年間の威力なのでしょうか、どことなく誰しも何かしらの「辛さ」が言葉から染み出てました。ettosanは悲観的だからそう感じたのかもしれません。
どちらにせよ、みんなの3年間は並大抵の努力と労力では語り切れないものであることは何となく近くで生活していて感じてます。
そんな努力の天才たちに囲まれて日々を過ごしていると研究室や研究者はとても尊くて特別な存在だなと思いました。もしかすると今所属している大学の特色かもしれませんが、少なくとも成果を出している事実がある以上、それくらいの努力は必要みたいです。
そんな ettosan には社会人のお友達もいます。今日はその仲間が急遽グループ通話を始めてましたが、どうにもこうにも会話に参加できませんでした。どんどん友達が遠く感じるようで、少し悲しかったです。でも ettosan はちょっとひねくれものなので、そんなみんなとは違う「特別な環境」に進んでいる自分を大切にしようと思いました。
成功するかはわかりませんが、少なくとも人口の数パーセントの人しか体験していない・できないことを体験できているということに誇りを持つことにしました。
稀有な存在である以上、孤独に感じる日も多くなりそうです。ですが、その特色はこの先誰かの役に立つと信じて育てたいと思いました。
社会のみんなにある責任はettosanのような研究者の見習いにはそこまでないと思っています (あったらごめんなさい)。ですが、どうしても心のどこかで、そんなみんなよりも大切な仕事をしていると信じたいところです。
日付は変わってしまいましたが、一応 3/11 の記録として。
Day -9 ぐらぐら
昨日のテーマ:「努力の天才」
メンタル強度:炊いたごはん
今目が覚めました。
21:08分です。
研究室に行こうとしたのに。。。服も着替えて、お昼を食べて、準備もしたのに。。。
Google calendar にも今日の予定を記入したのに。。。
予定を立てるだけでは効力が少ないという可能性が高い。
「必ずやり遂げる」という思いを起こすためになにか足りないのです。
昨日も 地獄日記を更新できなかったし、今日も朝のチーム論文購読会の途中で寝てしまった。
日々こなしている実験量も少なく、、、焦りが募るばかり。
ettosan の研究室の学生も先生もみんな、みんな努力をします。
少しでも働かないとみんなと何歩も何歩も差が開いてしまうのです。
朝から研究室に行かないとと自分に言い聞かせてはいるものの、まだできてません。
怠けているのです。
努力の天才たちは今日もまた実験をしています。
論文を読んでいます。
やらなくてはならないことを与えられた時間内でキチンとこなしています。
カレンダーに毎日の予定を書いても今日みたいに何一つ実施できない日はあるのだろうか。。。
Ettosan は今絶望してます。
というわけで、今からできる努力をしようじゃないかー!と思いました。
あと、夜更かしはやっぱり禁物かもしれません。
夜更かしした日は早く研究室に行こうと思いました。
無理やり起きて、眠れない環境に身を置き、早い時間に寝るのです。
Ettosan も努力します。
ひぃい。
Day -11 博士とお金
昨日のテーマ:「博士とお金」
メンタル強度:温泉たまご
よわよわです。
etto さんにはお金がありません。
それはもちろんのこと、去年DC1を通過できなかったので。
バイトを掛け持ち、コンビニと時々酒を飲んで生きてます。
「酒なんか飲んでるなよ!」とも言われそうですが、おっしゃる通りです。
無駄な浪費は少なくはないと思い、反省しております。
そんな ettoさんは博士の進学と就職に迷っています。
まだ半年くらいは生活できると思いますが、その先は真っ暗なのです。
不安で確かに3年間悩んだことでもありますが、去年は博士に進むことを決断しました。
まだ研究は続けたい気持ちはあります。
しかし、自立していないことより家族に迷惑をかけるのももう限界が近いと思っております。二極化しているようなこの問題について考えることはあまり好きではありません。選択肢としてヨーロッパに渡り、雇用された状態でPhDを取得するという手段もありますが、そんなに優秀ではないのであまり期待できません。
今博士課程を中退する意味はほぼない。新卒でもなく、実績もなく、ただの修士卒になるのである。しかし、今年一年間研究をつづけ、何か一つ形にまとめることができるのであれば、もしかすると博士を中退しても何かしら意味は残るのかもしれない。
etto さんはなぜ博士に進学したいのか、そして博士を中退して転職として修士を採用する企業に果たして入社できるのか。
夢ばっかり大きかった。
反省の意を示します。