博士の地獄日記

修士卒業時に助教と関係が崩壊したまま博士進学をした人の記録

Day 3

昨日のテーマ:Panacea 

メンタル強度:トマト

 

しっかりと博士 Day 1, 2 を見逃した ettosan です。

博士になってから毎日報告するとか思ったのも一瞬にして消え去りました。

 

さて、ettosanは 3日前に無事修士号を取得しました。

晴れて学位記も授与しました。おめでとう ettosan。

今回いただいた努力賞はどこからどう見ても立派でした。

 

振り返れば自分に与えられた環境で自分なりの努力を尽くした結果ではないかと思いました。確かに、圧倒的に足りない努力だったかもしれませんが一日たりと研究について考えなかった日はなかったと思います。しかし、考えるだけでは結果は生み出せませんし、実際示せたデータも論文も発表も全て全力ではなかったかもしれません。

 

時間をかける。

 

どういう意味なのでしょうか。

時間をかけたように見えれば良いのか、自問自答しましたがおそらく最後は人の評価で決まる部分が3割、結果が6割そして残りの1割は、、、博士課程で探すことにします。

 

3日前の学位記授与式から今日までいろいろな人と話、いろいろなことを思い返しました。昨日はちゃんとアルバイトから研究室に向かい無事博士課程1日目は研究室で日をまたぎました。努力とは。時間とは。身を削ることでしかできない ettosan には要領の良さが必要です。

 

必死になる。

 

これもどういう意味なのでしょうか。

今の ettosan にはわかりません。

限られた時間の中で最大限の結果を導きだすために何をすればよいのでしょうか。

犠牲が伴います。それでもやる価値は今はある。

 

テーマである panacea は英語で「万能薬」という意味があります。

人生における panacea は人それぞれで、ある人にとっては莫大な富を得ることかもしれないですし、またある人にとっては結婚をし、家庭を築くことなのかもしれません。

でも昨日はそんなことを話していて ettosan は自分の人生における panacea など存在しないと思いました。

 

相談に乗ってくれる人や、励ましてくれる人、応援してくれる人そして叱ってくれる人など、幸いなことにいつもどこでも誰かはいます。

 

ですが、最後自分を助けられる人は自分しかいないような気がした ettosan でした。

 

追記:今日は時間を贅沢に使いましたが、出会いは必要な時に適格にもたらされる時もあるなと、新しい仲間とたくさん話して思うことができました。同じ博士課程という選択した仲間は大切なのかもしれません。